Install Manager
導入背景と活用例
[通常の環境構築]
通常は、一台のPCに一つのHigh-performance Embedded Workshop環境を構築し、その上でいろいろなプロジェクトを作成して開発を行います。
一つのHigh-performance Embedded Workshop環境には、ターゲットマイコンごとに複数のプロジェクトを用意することができます。 また、ツールチェーンは複数のバージョンをインストールできます。 たとえば、同じコンパイラのV.8.00とV.9.00を両方導入する、といったことも可能です。
このとき使用するHigh-performance Embedded Workshop(フレームワーク部分)は、一台のPCに一つ(一バージョン)で、 これがオートアップデート機能により常に最新バージョンに保たれるしくみとなっています。
[マルチ環境構築への対応]
しかし、多様な開発スタイルがある中、複数のHigh-performance Embedded Workshop環境を一台のPCに構築し、切り替えて使用したいという要望をいただくようになりました。
これまでのインストーラではそうした管理状況に対応していないため、High-performance Embedded Workshopのバージョン違いの環境を構築したい場合、たとえば、High-performance Embedded WorkshopのV.3.xxとV.4.xxの両方を環境を構築したい場合、PCを二台用意して、それぞれに別々のバージョンのHigh-performance Embedded Workshop環境を用意する形になってしまいます。
そこでルネサスではこうした要望にお応えできるよう、従来のインストーラにInstall Managerを導入するという方法でマルチインストールを可能にしました。
2006年9月以降リリースされたルネサス製ソフトウェアツールでは、インストーラにInstall Managerが導入され、マルチインストールが可能です。 これにより、通常の環境構築だけでなく、以下のようなご要望にも対応できるようになりました。
[マルチインストール活用例]
- 新環境の導入前評価に。
新しいバージョンのコンパイラがリリースされたとき、現在開発に使用している環境はそのままに、同一PC上に、新コンパイラを評価するHigh-performance Embedded Workshop環境を別に用意することができます。
- 複数ユーザのサポートに。
学習指導や販売サポートなどのために、複数の利用者ごとの環境を、一台のPC上に複数構築することができます。
Japan 日本語




