モニタデバッガ (SW)
モニタデバッガ
モニタデバッガは、マイコンの中にモニタプログラム(デバッグ用の制御プログラム)を書き込んでデバッグするシステムです。パソコンとはRS232を介してUART通信します。
システム構成
モニタデバッガのシステム構成図です。RS232を介してのUART通信には、市販の通信ケーブルまたはルネサス製のMF Ten Nine Cable (M3A-0652CBL)を使用してください。市販の通信ケーブルをご使用になる場合、ターゲットボードにRS232トランシーバを実装してください。ルネサス製のMF Ten Nine Cable (M3A-0652CBL)をご使用になる場合は、ケーブルにRS232トランシーバが内蔵されていますので、ターゲットボードに実装する必要はありません。
ご準備いただくもの
- シリアルポートを持つPC
- 通信ケーブル
- ターゲットボード、電源
- フラッシュプログラマ(モニタプログラム書き込み用)
* R8C UART モニタプログラム(下記をご覧ください。)では不要です。 - モニタプログラム
* M32C M16C UART モニタプログラム 、M32C M16C UART モニタデバッガライブラリ(いずれも下記をご覧ください。) のページよりダウンロードできます。R8C UART モニタプログラムについては、モニタプログラムを準備いただく必要はありません。 - デバッガ
* M32C M16C UART モニタプログラム、M32C M16C UART モニタデバッガライブラリ、R8C UART モニタプログラム(いずれも下記をご覧ください。) のページよりダウンロードできます。
モニタプログラム
モニタプログラムをマイコンに書き込む方法として、次の3種類を提供しています。
| 対応MCU: | M16C/62A(M)、M16C/80、M32C/83グループ |
| フラッシュプログラマ(例:M16C Flash Starter)を使用してマイコンにモニタプログラムを書き込みます。書き込んだ後、デバッガを使用してユーザプログラムをダウンロード、デバッグします。 | |
| 対応MCU: | M16C/10、M16C/62A(M)、M16C/62N、M16C/62P、M16C/6NK、M16C/80、M32C/83、M32C/85グループ |
| ユーザプログラムとモニタプログラムをリンクさせ、フラッシュプログラマ(例:M16C Flash Starter)を使用して、モニタプログラムとリンクしたプログラムをマイコンに書き込みます。書き込んだ後、デバッガを使用してリンクしたプログラムをデバッグします。 | |
| 対応MCU: | R8Cファミリ |
| デバッガを起動したときに、自動的にモニタプログラムが書き込まれます。デバッガを起動した後、ユーザプログラムをダウンロード、デバッグします。 | |
モニタプログラムの違い
| 項目 | M32C M16C UART モニタプログラム |
M32C M16C UART モニタデバッガライブラリ |
R8C UART モニタプログラム |
| ユーザプログラム とのリンク |
不可 | 可 | 不可 |
| 優先プログラム | モニタプログラム | ユーザプログラム | モニタプログラム |
| モニタプログラムを マイコンに書き込む 必要性 |
必要 | 必要 | 不要 |
| デバッガ終了時の ユーザプログラム の継続性 |
なし (ユーザプログラムも停止) |
あり (ユーザプログラムは継続) |
なし (ユーザプログラムも停止) |
ラインアップ:
R8C UART モニタプログラム
R8Cファミリ対応のモニタプログラムです。デバッガを起動したとき、自動的にモニタプログラムがマイコンに書き込まれます。
M32C M16C UART モニタデバッガライブラリ
M32C/80、M16C/80、M16C/60、M16C/10シリーズ対応のモニタデバッガです。モニタプログラムをユーザプログラムに組み込むことにより、PC上のデバッガとモニタプログラムが通信して、デバッグ機能を実現します。ユーザプログラムを優先して実行し、デバッガ終了後もユーザプログラムの動作が可能です。
M32C M16C UART モニタプログラム
M32C/80、M16C/80、M16C/60シリーズ対応のモニタプログラムです。フラッシュプログラマを使用して、マイコンにモニタプログラムを書き込む必要があります。
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