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概要:

SH7619は、SH-2をCPUコアとしたEthernetコントローラを1チャネル内蔵した製品です。
CPUの最大動作周波数は125MHzで163MIPSの性能を発揮します。
またPHYを1チップ化しているため外部にPHYを外付けする必要がなくなります。 SH-2コアの命令セットはSH-1の上位互換です。 低消費電力や小パッケージ化を追求し端末向けなどのシステムに最適です。 またホストインターフェース機能を搭載しているため、上位のCPUとインタフェースを容易に形成することができます。
なおホストインタフェースのブートモードを活用することによりSH7619専用の外部フラッシュメモリを削除することができ、コスト低減に貢献します。

特長:

  • SH-2(ルネサスオリジナルSuperH 32ビット RISC)
  • 命令/データ混在キャッシュ(16kB)
    • 4ウェイセットアソシアティブ方式
  • 内蔵RAM(16kB)
  • Ethernetコントローラ用の専用DMAC(E-DMAC)
    • EtherC受信FIFOから受信バッファへの転送用×1チャネル
    • 送信バッファからEtherC送信FIFOへの転送用×1チャネル
    • 16バイト バースト転送が可能
  • Ethernetコントローラ(MAC *1:IEEE802,3u準拠)
    • CSMA/CD方式のリンク管理
    • データフレーム組立/分解、CRC処理
    • MII**標準規格に対応、Magic Packet TM***
  • Ethernet物理層(PHY)内蔵
  • ホストインタフェース(HIF)
    • 1KB×2バンク:計2KBのバッファRAM内蔵
    • 外部デバイスに対して割り込み要求可能
    • 本LSIのCPUに対して内部割込み要求可能
    • 外部デバイスがバッファRAMに命令コードをあらかじめ格納しておくことで、バッファRAMからブート可能
  • 周辺機能
    • イーサネットコントローラ:1ch
    • イーサネットコントローラ専用DMAC:2ch
    • ホストインタフェース機能(1KB×2バンク)
    • FIFO付きシリアルコミュニケーションインターフェース:3ch
    • コンペアマッチタイマ:2ch
    • ウォッチドッグタイマ:1ch
    • クロック発振器(CPG):逓倍PLL内蔵
    • I/Oポート
  • パワーマネジメント機構
    • スリープ/スタンバイ/モジュールスタンバイ機能サポート


      *: MAC: Media Access Controller: MII: Media Independence Interface : Magic Packetは米国AMD, Inc.の登録商標です。

応用:

  • 民生機器:DVDレコーダ、薄型テレビ、オーディオコンポ、プリンタ、複写機
  • 産業機器:FA機器、シーケンサ、監視カメラ

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