概要:
SH7055は、ルネサスオリジナルのRISC方式のCPUをコアにして、システム構成に必要な周辺機能を集積したシングルチップ RISCマイコンです。
本LSIのCPUは、RISC方式の命令セットを持っており、基本命令は1命令1ステート(1システムクロックサイクル)で動作するので、命令実行速度が飛躍的に向上しています。また内部 32ビット構成を採用しており、データ処理能力を強化しています。
本LSIのCPUによって、従来のマイコンでは実現が不可能だった、高速性が要求されるリアルタイム制御などのアプリケーションでも、低コストでかつ高性能/高機能なシステムを組むことができるようになります。
さらに本LSIはシステム構成に必要な周辺機能として、浮動小数点演算ユニット(FPU)、ROM、RAM、ダイレクトメモリアクセスコ ントローラ(DMAC)、タイマ、シリアルコミュニケーションインタフェース(SCI)、ルネサスコントローラエリアネットワーク(HCAN)、A/D変換器、割り込みコントローラ(INTC)、I/Oポートなどを内蔵しています。また、外部メモリアクセスサポート機能により、ROMやSRAMと直接接続することができます。これらにより、システムコストの大幅な低減が可能です。
内蔵ROMはフラッシュメモリを内蔵したF-ZTATTM*(Flexible Zero Turn Around Time)版です。フラッシュメモリは本 LSIの書き込みをサポートしているライタを用いてプログラムの書き込みができるほか、ソフトウェアで書き込み/消去することもできます。これにより、LSIをボードに組み込んだままユーザサイドで書き換えが可能です。 *F-ZTATは、ルネサス エレクトロニクス株式会社の商標です。
特長:
- SH-2E コアの高性能シングルチップRISC
- 52 MIPS/40 MHz/3.3 V
- 高速な積和演算を実現
- 32ビット乗算器内蔵
- 単精度浮動小数点演算ユニット内蔵
- 単一電源大容量フラッシュメモリ/大容量RAM内蔵
- 512 kB Flash ROM/32 kB RAM
- 単一電源での書き込み/消去が可能
- 強力な周辺機能
- タイマ:ATU-II
- コンペアマッチタイマ:2 ch
- A/D変換器:10 bit x 32 ch
- シリアル:5 ch
- DMAC:4 ch
- HCAN:2 ch (1 chはシリアルと併用)
- パッケージ
- QFP-256H
応用:
- 自動車エンジン制御、FA、産業機器応用、通信端末、カラーPPC
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製品ラインアップ:
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