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RXの開発背景 -組み込み機器のニーズから生まれたRX-

ルネサス エレクトロニクスのMCUはローエンドからハイエンドまで幅広いラインアップを揃え、民生、自動車、産業、OA、通信など幅広い分野で採用され年間1万件に及ぶ圧倒的なご採用をいただいております。おかげさまでフラッシュ搭載マイコンでは2008年12月に累計出荷個数15億個を突破し、マイコン事業全体で世界トップシェアを獲得しています。
現在、組み込み機器では、高機能化・高性能化・複雑化やネットワーク化、省エネルギー化が進んでいます。それに伴い、機器の中核を担うMCUには制御方式の複雑・高速化やプログラムサイズの肥大化という課題がある一方で、更なる低消費電力化や高集積化が求められています。
そのため、現在のマイコン市場では8/16ビットマイコンの規模が中核を占めるものの、今後は16/32ビットのミドルレンジマイコンの需要が増え、かつ更なる機能の強化が求められることは確実です。

図1-1 マイクロコントローラWW市場規模予測(2007年 春時点)
マイクロコントローラWW市場規模予測

ルネサスはマイコンのNO.1サプライヤーの責任として、また今後のマイコン市場を牽引するであろう16/32ビットマイコンを強化するべく「更なる高性能化」「更なる低消費電力」「さらなるコード効率の向上」「更なる高集積」「既存製品からの継承性」の5つの課題を実現するCPUの開発に着手し、「RX CPU」を誕生させました。

また、機器の開発期間の短縮化に伴ってマイコン開発期間の短縮化も求められています。既存製品からの継承性を持ち、今後の製品展開、製品間の移行をスムースに実現するMCU開発プラットフォームを構築し、RXファミリで採用しています。このプラットフォームはEXREAL PlatformとしてSoC分野でルネサスが培ってきたプラットフォーム技術をマイコンに応用するものです。
このように、RXファミリは基本処理性能、コード効率、低消費電力、集積度などいずれも既存製品を大幅に上回る性能を持ちながら、既存製品からの継承性を確保し、さらにこれからの技術とニーズの進化にすばやく対応することを可能とした、まさに新世代の32ビットミドルレンジマイコンです。

図1-2 市場ニーズとRXの性能実現

市場ニーズとRXの性能実現

 

RXの開発背景 -組み込み機器のニーズから生まれたRX-

RXの特長 -従来製品をはるかに凌ぐ性能の実現-

既存製品との継承性とMCU開発プラットフォームによる製品展開の強化

RXファミリの製品展開

RXファミリの開発環境

Alliance Partners

Renesas Starter Kits ご紹介

Tech-On! 新シリーズ「RX200」を追加

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