概要:
32176グループは、一般産業用/民生用機器向けに開発した 32ビットRISCシングルチップマイクロコンピュータです。
大容量フラッシュメモリ内蔵マイコンの特長を生かすため、16チャネルA/
Dコンバータ, 37チャネル多機能タイマ, 10チャネルDMA,
4チャネルシリアルインタフェース
, 1チャネルリアルタイムデバッガ, 2チャネルFull CAN, JTAG(バウンダリスキャン機能) を内蔵しています。
また、低消費電流及び低ノイズを考慮し、各種組み込み機器へ適用可能な構成としています。
特長:
M32R RISC CPUコア採用
- M32Rファミリ共通のRISC CPUコア採用(M32Rファミリ共通命令セット)
- 5段パイプライン方式
- 32ビット汎用レジスタ:16本
- 16ビット長/32ビット長命令実装
- DSP機能命令(56ビットアキュムレータによる積和演算)
- フラッシュメモリ内蔵
- フラッシュ書き込み用ブートプログラム内蔵
- RAM内蔵
- PLLクロック生成回路:4逓倍PLL回路内蔵
- 発振停止検知機能
- CPUクロック最大動作周波数
- M32176F4VFP/M32176F3VFP/M32176F2VFP:32MHz(-40~+125℃動作時)
- M32176F4TFP/M32176F3TFP/M32176F2TFP:40MHz(-40~+85℃動作時)
- 単一電源:5V(±0.5V)、または3.3V(±0.3V)
37チャネルのマルチジャンクションタイマ(MJT)
多様な使用用途に対応可能な多機能タイマを内蔵しています。
- 16ビット出力系タイマ:11ch
16ビット入出力系タイマ:10ch
16ビット入力系タイマ: 8ch
32ビット入力系タイマ:8ch
- 各タイマの相互接続によるフレキシブルな構成が可能
- タイマによる内蔵DMAC, A/Dコンバータ の起動が可能
リアルタイムデバッガ(RTD)
- CPUとは独立に、内蔵RAMの内容を読み書きできる専用のクロック同期形シリアルインタフェース 装備
- プログラム動作中のリアルタイムなデータテーブル参照/更新が可能
- RTD通信による専用割り込みの発生が可能
豊富な周辺機能内蔵
タイマ、リアルタイムデバッガに加えて以下の周辺機能を内蔵しています。
- DMAC:10チャネル
- A/Dコンバータ(サンプル&ホールド機能、A-D断線検出アシスト機能、
注入電流バイパス回路内蔵):10ビット/16チャネル - シリアルインタフェース :4チャネル
- 割り込みコントローラ:23要因8レベル
- ウェイトコントローラ
- Full CAN(CAN Specification 2.0B active):2チャネル
- JTAG(バウンダリスキャン機能、三菱オリジナル)
- ポート入力レベル切り替え機能:3レベル
高温度範囲への対応
高温度範囲での使用要求に対応するため、CPUクロック動 作周波数32MHz時、温度範囲-40~+125℃(ただし、CPUクロック動作周波数40MHz時は温度範囲-40~+85℃)までの対応が可能です。
- 注.125℃連続動作を保証するものではありません。 125℃ 応用を検討されているお客様は弊社までお問い合わせください。
応用:
自動車機器制御(エンジン, ABS, AT等)、産業機器のシステム制御、高機能OA機器(PPC等)
製品ラインアップ:
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