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エコ社会に向けて 「ルネサスのエコ」が拓く「省エネ」「快適な」グリーン社会 エコ社会に向けて

エコへの取り組みは世界中で推進されており、米国を中心としたスマートグリッド構想を始め、最近急速に普及が進んでいるエコカーやLED照明のような、エコ製品の企画まで様々です。ここでは、エコ社会に貢献する電子機器を実現するためのルネサスにおける取り組みとして、スマートグリッドとエコカーについてご紹介いたします。

ルネサスのスマートグリッドに向けての取り組み

地球温暖化問題に端を発し、世界各地で低炭素社会の実現が急務となっています。各機器の消費電力の削減は言うに及ばず、太陽光や風力などの再生可能エネルギーの有効活用がカギとなります。
しかし、こうした再生可能エネルギーは、様々な自然条件に左右されて出力が不安定で、かつ制御が難しいといった問題があり、規模の拡大に伴って、電力網の安定性を損なう要因ともなりかねません。また、将来プラグインハイブリッド車や電気自動車向けの電力需要が急増することも予想され、従来の電力システムでは対応できなくなる可能性も出てきました。
「スマートグリッド」は、こうした諸問題の解決手段として、 IT (情報通信)技術をフルに活用して効率的に電力需給バランスをとり、電力の安定供給を実現する、新しい電力送配電網システムです。
ルネサスでは、スマートグリッドの基盤となる通信インフラとして、ZigBee® 、PLC向けのデバイスを供給。また、スマートメータ用デバイス,ホームゲートウェイ用デバイスなど、スマートグリッド対応機器向けの各種デバイスを提供し、フレキシブルなスマートグリッドの構築に貢献します。

スマートグリッドについてさらに詳しくはこちら

スマートグリッドに迅速に対応できるルネサスのソリューション

ルネサスはスマートグリッドにい ち早く着目し、その実現に向けた様々なソリューションをご用意しています。スマートグリッドの基盤となる通信インフラに対しては、すでに近距離無線通信の「ZigBee™」や、電力線通信「PLC」向けのデバイスを供給しています。

1)近距離の無線通信技術

近距離の無線通信技術として、ルネサスは早くから「ZigBee™」に注目し、 ZigBee™/IEEE802.15.4 MAC仕様 に準拠したオリジナルのプロトコルスタックと、豊富なマイコンをラインアップしています。中でも2.4GHz帯(IEEE802.15.4)の無線通信機能を 内蔵した製品が 「 M16C/6Bグループ 」です。M16Cマイコンの扱いやすく豊富な周辺機能と、ZigBee™/IEEE802.15.4向けとしては最大級となる256KBのFLASHメモリ、20KBのRAMを搭載することで、高機能なメッシュネットワークの実現や比較的大きなユーザアプリケーションを搭載することが可能です。また、IEEE802.15.4のMAC機能やAES暗号演算機能がハードウェア化されており、CPU負荷の軽減や通信処理の高速化を実現しています。

 

※ZigBee™ はZigBee Alliance, Inc. の登録商標です。

2)電力線通信の「PLC」対応

電力線通信の「PLC」 向けには、シングルチップマイコン「 M16C/6Sグループ 」を提供しています。M16C/6Sグループは、16ビットのM16Cコア、各種周辺I/Oに加え、ノイズの多い環境下でも優れた通信性能を実現するPLCモデム回路(YITRAN社IT800)を内蔵しています。このPLCモデム回路IT800は、電源ラインを使った家庭内ネットワークの標準化を進める業界団体であるHomePlug Powerline Alliance(HPA)のHomePlug Command & Control(HPCC)仕様のベース技術として採用されました。

3)家庭向けのスマートメータ(単相電力メータ)

一方、家庭向けのスマートメータ( 単相電力メータ )には、低消費電力の「 R8C/Lxシリーズ 」マイコンを提案しており、海外での採用実績も着実に増えています。電力メータは、工場から現地での据付完了まで内蔵の電池で動作する必要があり、 リアルタイムクロック(RTC)だけ動作している間の消費電力が重要になります。R8C/Lxシリーズは大幅な低消費電力を実現しており、UARTも3チャネル内蔵することで、検針のための通信やプリペイド カードとの通信など、スマートメータに必要な各種通信に柔軟に対応できます。さらにオンチップオシレータ(OCO) 、ウォッチドッグタイマ(WDT)、LCD駆動制御回路などの内蔵で、外付け部品を削減し、コストダウンを実現します。

今後も、スマートグリッドに向けた製品へのすばやい対応で、低炭素化社会の実現に取り組むルネサスに、ぜひご期待下さい。

スマートグリッドに役立つルネサスのアプリケーション例は、 「アプリケーションでエコ」のページ をご覧下さい。

エコカー開発への取り組み

現在のクルマは環境対策を抜きにしては語れません。その筆頭が「低燃費」であり、あと数年もしたら電気モータとガソリンエンジンの両方で稼働する「ハイブリッドカー(HEV)」が主流になると見込まれています。また、当社は、ハイブリッドカーの設計を支援するマイコン製品を数多く取り揃え、エコ社会の実現に大きく貢献しています。


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