
概要
POL (Point Of Load)は、降圧DC-DCコンバータで、電力を消費するLSIの近くに配置されます。POLは多くの電源システムに利用されております。POLの利点は、最終段の電源(POL)を負荷の間近に配置することにより、従来の電源システムで存在した電源から負荷への長い配線パターンがなくなり、低電圧・大電流化の要求に対して、精度の良い電圧提供できることです。また、電源インピーダンスが下がるため、各電圧間の干渉を防ぎ、不要輻射を低減させることもできます。
大型サーバの電源の場合は大きく分けて、外部ACをDCに変えるブロック、その力率改善をするブロック、そしてPOLブロックの3つで構成されます。POLは、各カード(基板)に分配されるDC(12V または24V 、48V )から、各回路ブロックで必要とされる電圧に変換します。
ルネサスでは、PWM (Pulse Width Modulation)コントローラとスイッチングデバイスをSiPやディスクリートで実現する複数のソリューションをラインアップし、お客様の様々なアプリケーションに柔軟にお応えすることが可能です。
システムブロック図
推奨ルネサスデバイス
| ブロック | 半導体 | 推奨品名 | 特長他 |
|---|---|---|---|
| SiPソリューション | Sip | R2J20702NP | 大電流:40A 出力DCDCコンバータに対応 2フェーズ制御,カレントシェア,同期制御, トラッキングスターが簡単に実現可能 高効率:92.5% @Vin=12V, Vout=1.8V, Fsw=500kHz 高速負荷応答:ピークカレントモードの採用により 40mV以下の出力電圧変動 その他:過電流保護機能(Hiccup) |
| R2J20751NP | 大電流出力対応(25A) ワイド入力対応 : 3.3V to 27V 0.6V, 2% 高精度基準電源電圧内蔵 広い周波数設定レンジ : 200kHz to 1MHz Active current sensing回路によるピーク電流制御 マルチフェーズ動作が可能 オートフェーズコントロールコンパレータ内蔵 ブートストラップ用Bootスイッチ内蔵 過電流時のHiccup回路を内蔵 | ||
| PWMコントローラ +SiP ソリューション | Driver-MOSFET | R2J20605ANP | 高速・高効率動作、小型パッケージ搭載 |
| R2J20653ANP | |||
| R2J20654NP | |||
| ディスクリート ソリューション | PWMコントローラ | HA16167AT | Vin=4.5 to 14.5V, f=1MHz,External MOSFET |
| パワーMOSFET | RJK0389DPA | High side 30V/15A,Low side 30V/20A SBD |
Japan 日本語





