
概要
パルスオキシメータは、ヘモグロビンの状態を光を利用して検出することで、血液中の酸素濃度を測定する医療機器です。近年では小型・軽量化し、価格も安価になったため、病院での入院患者の使用以外にも、在宅医療や日常の健康管理、登山や運動時の健康管理などに利用されています。
測定の際は、赤色と赤外の2種類の光を血液に照射し、血液を通過した光をセンサで感知します。センサからの信号は微弱であるため、信号を増幅回路によって増幅したうえで、A/Dコンバータで読み取ります。また、周囲の明るさが変化するので、それに応じて測定光の強度を変化させるために、D/Aコンバータが必要です。
ルネサスの78K0R/Lx3、R8C/Lxシリーズは、パルスオキシメータに必要なA/Dコンバータと D/Aコンバータを内蔵し、さらにLCD駆動制御回路を内蔵しているため、外付け部品を低減でき、機器の小型化や低コストが求められるパルスオキシメータに最適です。
システムブロック図
推奨ルネサスデバイス
| ブロック | 半導体 | 推奨品名 | 特長他 |
|---|---|---|---|
| メイン制御部 | マイコン | 78K0/Lx3 | LCDドライバ内蔵、低消費電力 |
| R8C/L36xグループ | |||
| マイコン周辺 | リセットIC | RNA519xxシリーズ | 検出電圧可変 |
| 汎用 サージ吸収 回路保護等 | ツェナー ダイオード | HZLxxZ4シリーズ、 RKZxxKG,KKシリーズ | 2端子面付け外形, 高ESD/低容量シリーズ |
| HZMxNBシリーズ | 3端子(1素子入り)面付け外形 | ||
| スイッチング ダイオード | HSC/HSD119/HSU119 | 2端子面付け外形 | |
| HSM/HSB2836シリーズ | 3端子(2素子入り)面付け外形 | ||
| ショットキー ダイオード | HRC0103C/RER0202シリーズ | 3端子面付け外形(低VF、低リーク電流) | |
| HRV103B,RKR104BRH | 低IR,低VFタイプ | ||
| RKR0505BKH | 3端子面付け外形(低VF) |
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