
概要
携帯型心電計は、不整脈の心電図をいつでも計測できるよう小型軽量で携帯性を高めた心電計の進化型です。携帯することでいつでも心拍波形を記録することができるので、心疾患を早期発見し、医師の診察に役立つことから、医療用としてだけでなく、一般にも普及してきています。
心電図の計測は、皮膚に貼り付けられた電極により、様々な電位を検出します。電位は高精度な計装アンプを介してA/Dコンバータで読み取ります。携帯型心電計は常に持ち運び、動作してデータを記録し続けるため、小型軽量で、バッテリ寿命が長いことが求められます。
ルネサスのM32Cファミリ、V850ES/Jx3-Lは、高性能ながら小型・低消費電力型マイコンで、携帯型心電計用に最適です。センサの電位検知用のA/Dコンバータ、心電図の表示を制御するための高性能32ビットCPUを内蔵し、ポータブル心電計に最適なマイコンです。
システムブロック図
推奨ルネサスデバイス
| ブロック | 半導体 | 推奨品名 | 特長他 |
|---|---|---|---|
| メイン制御部 | マイコン | M32Cファミリ | 高機能、大容量フラッシュ内蔵 |
| V850ES/Jx3-L | 高機能、低消費電力 | ||
| マイコン周辺 | リセットIC | RNA519xxシリーズ | 検出電圧可変 |
| センサ部 | オペアンプ (CMOS) | HA1630xxxシリーズ | センサ信号増幅、出力フルスイング |
| 汎用 サージ吸収 回路保護等 | ツェナー ダイオード | HZMxNBシリーズ | |
| HZU/HZCシリーズ | 2端子面付け外形 | ||
| NNCDxxDAシリーズ | 高ESDでサージ吸収用に最適 | ||
| RDxxSシリーズ | 2端子面付け外形 | ||
| スイッチング ダイオード | HSC119/HSU119 | 2端子面付け外形 | |
| HSM2838C、HSM123 | 3端子(2素子入り)面付け外形 | ||
| ショットキー ダイオード | HRB0502A | 3端子面付け外形(低VF) | |
| HRC0103C | 2端子面付け外形(低VF、低リーク電流) | ||
| RKR0202AQE | 3端子面付け外形(低VF) | ||
| USB インタフェース | サージ保護用 ツェナー ダイオード | HZC6.2Z4, HZC6.8Z4 | 低容量タイプ1素子入 |
| HZM6.8Z4MFAKT | 低容量タイプ4素子入 |
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