
概要
体重計・体組成計は、骨密度・体脂肪率・筋肉量などの身体に関するデータを測定する健康機器です。D/Aコンバータから出力された交流信号をオペアンプで構成されたLPFと定電流回路により、微小の電流として身体に流し、生体インピーダンスを測定することで、体の組成データを取得します。体重計・体組成計は、健康管理の重要さから注目されており、医療現場やフィットネスジムなどの運動施設のみならず、一般家庭でも普及しつつあります。最近では多機能化が進んでおり、十数種類の多様な項目を測定できる機種もあります。
体重計・体組成計には、複数人の測定データや地域ごとの重力補正データ保存のための大容量メモリが必要です。また、乾電池での動作のため、低消費電力・電池の長寿命化が必要です。
ルネサスのマイコン78K0R/Lx3、R8C/Lxシリーズは、体重計・体組成計での各種データ測定に必要な、A/D、D/Aコンバータ機能、LCD駆動回路を内蔵し、また、大容量フラッシュメモリ搭載や低消費電力動作でもあるので、体重計・体組成計向けに正に最適なマイコンです。
システムブロック図
推奨ルネサスデバイス
| ブロック | 半導体 | 推奨品名 | 特長他 |
|---|---|---|---|
| メイン制御部 | マイコン | 78K0R/Lx3 | LCDドライバ内蔵、低消費電力 |
| R8C/Lxシリーズ | |||
| EEPROM | R1EX24xxxシリーズ | I2Cバスインタフェース *1 | |
| R1EX25xxxシリーズ | SPIバスインタフェース *2 | ||
| マイコン周辺 | リセットIC | RNA519xxシリーズ | 検出電圧可変 |
| 汎用 サージ吸収 回路保護等 | ツェナー ダイオード | HZMxNBシリーズ | 3端子(1素子入り)面付け外形 |
| HZU/HZCシリーズ | 2端子面付け外形 | ||
| NNCDxxDAシリーズ | 高ESDでサージ吸収用に最適 | ||
| RDxxSシリーズ | 2端子面付け外形 | ||
| スイッチング ダイオード | HSM2838C、HSM123 | 3端子(2素子入り)面付け外形 | |
| HSU119/HSC119 | 2端子面付け外形 | ||
| ショットキー ダイオード | HRB0502A | 3端子面付け外形(低VF) | |
| HRC0103C | 2端子面付け外形(低VF、低リーク電流) | ||
| RKR0202AQE | 3端子面付け外形(低VF) | ||
| オペアンプ | μPC324 | クワッド単電源オペアンプ(低消費) |
*1 I2C : Inter-Integrated Circuit
*2 SPI : Serial Peripheral Interface
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